とある没落貴族の娘。早くに両親が他界し、親戚に引き取られる過去を持っている。
　引き取られた先で、義兄弟たちにいじめられていたが、反骨精神から気丈に振る舞い、自らを鍛えて力をつけ、最終的には義兄弟達を打ち負かすまでに至る。その後、彼女は自ら家を出て一人で生きていくこととなる。
　気が強く自信家であり努力家であるが、その強さは後から得たものであり、本来の姿は優しくさびしがり屋の女性である。
　寂しいが、いざ他人と向き合うと、気の強さを前面に出して、なめられないように威嚇する。他人との適度な距離を保つことが非常にへたくそである。
　また、相手に嫌われたと感じたり悔しさを覚えると、防衛的に相手を見下し、それで己のプライドを保とうとする悪癖も持っている。
　これは無意識に行うので自覚がなく、指摘されると、さらにプライドを守ろうとして悪循環に陥る。
　そんな彼女であるが、世話焼きでお節介で威嚇してもケロっとした顔で付き合ってくれるハルティは、大切な友人である。

第６章で初期から参入。
第６章でハルティが単独行動時に一時的に離脱。
第６章終了時に離脱。
最終章で自動的に仲間になる。